月別アーカイブ: 2018年1月

コリンチャンス、シーズン最初のクラシコでサンパウロを撃破

1月17日に開幕したサンパウロ州選手権。第1ステージでは16チームが4グループに分かれ、他グループに属する12チームと対戦する。各グループの上位2チームが決勝トーナメントへ進む。27日、28日には各地で第4節が行われた。

昨シーズンの覇者コリンチャンスは開幕戦でポンチプレッタに不覚をとった。その後は2連勝して、シーズン最初のクラシコとなるサンパウロとの一戦に臨んだ。

試合はいきなり動いた。開始早々の2分、コリンチャンスはジャッジソンは左へ叩くと、サイドを駆け上がった左SBジュニーニョ・カピシャーダが中央へ折り返す。このボールをロドリギーニョがダイレクトでスペースに押し出すと、そこにフリーで走りこんできたジャッジソンが左足ダイレクトで逆サイドのゴールネットを揺らした。

対するサンパウロはサイドを起点にして反撃を試みる。25分にはシャイロンの強烈な左足シュートがゴールを襲うが、ボールはゴールポストに阻まれた。だがその1分後、右サイドからグラウンダーのパスが放たれると、これに反応したブレネルが押し込み、試合を振り出しに戻す。

コリンチャンスも30分にFKからカジンがゴールネットを揺らすが、ハンドの判定でゴールは認められず。その3分後にCKを獲得すると、右サイドからのCKにパラグアイ代表DFファビアン・バルブエナが打点の高いヘディングで合わせて勝ち越しに成功する。

後半は互いにチャンスを作りながらスコアは動かず。2−1でコリンチャンスが逃げ切った。3連勝で勝ち点9としたコリンチャンスはグループAの首位を守っている。

コリンチャンスが公式Twitterアカウント(@Corinthians)で実施したアンケートでは、決勝点をあげたバルブエナが先制ゴールのジャッジソンを抑えてマンオブザマッチに選ばれている。

バルブエナは2016年にリベルタからコリンチャンスに加入。昨シーズンはブラジル全国選手権で32試合出場4得点の成績を残し、リーグ優勝に貢献している。今シーズンは前節に続き、今節もゴールを挙げ、コリンチャンスでの通算得点を10としている(通算出場は108試合)。今年いっぱいの契約延長についてもブラジルメディアで取りざたされており、その活躍と去就に注目が集まる。

南米王者・グレミオが急浮上、世界クラブランキング

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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は14日、2017年の世界クラブランキングを発表した。

南米勢トップでは、コパ・リベルタドーレスを制覇したグレミオ(ブラジル)が2位でトップ。フラメンゴ(ブラジル)が6位と続く。それぞれ前年の34位、95位から大幅に順位を上げている。

<主な南米クラブの順位>
2位:グレミオ(ブラジル)
6位:フラメンゴ(ブラジル)
12位:リーベルプレート(アルゼンチン)
13位:フニオール(コロンビア)
20位:ボタフォゴ(ブラジル)
21位:サントス(ブラジル)
25位:インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)
28位:リベルタード(パラグアイ)
32位:インデペンディエンテ(アルゼンチン)
33位:パルメイラス(ブラジル)
35位:アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
35位:アトレティコ・トゥクマン(アルゼンチン)
41位:バルセロナ(エクアドル)
46位:アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)

ブラジルが3位に浮上、世界リーグランキング

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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は14日、2017年の世界リーグランキングを発表した。

ブラジル全国選手権はラ・リーガ(スペイン)、プレミアリーグ(イングランド)に次ぐ3位。16年の7位から順位を上げた。南米勢ではコロンビア、アルゼンチン、パラグアイがベスト10にランクインしている。

ランキングは世界クラブランキングの各国上位5クラブの合計ポイントで決められる。

<南米各国の順位>
3位:ブラジル(7位)
6位:コロンビア(2位)
7位:アルゼンチン(5位)
9位:パラグアイ(17位)
17位:エクアドル(24位)
33位:ボリビア(38位)
49位:ウルグアイ(43位)
59位:ペルー(55位)
65位:チリ(49位)
66位:ベネズエラ(35位)

※カッコ内は昨年の順位。

“エル・ロコ”、アブレウがギネス更新!26クラブ目の移籍

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”エル・ロコ”こと、元ウルグアイ代表FWセバスティアン・アブレウ(@loco13com)(41)がギネス記録を更新した。

昨年末、12月27日にチリ2部のプエルト・モントから同国1部アウダックス・イタリアーノへの加入を発表。これが26クラブ目の移籍となり、ドイツ人GKルッツ・ファンネンシュティール(2011年に引退)を抜いて単独トップに立った。9日にはチーム始動に合わせて記者会見に臨み、「このチャレンジにモチベーションが上がっている」という新たなシーズンへの第一歩を踏み出した。

参照:AUDAX PRESENTÓ OFICIALMENTE A SUS CINCO REFUERZOS PARA ENFRENTAR GRANDES DESAFÍOS

アウダックス・イタリアーノは昨シーズンのプリメーラ(国内リーグ)で5位に入り、コパ・スダメリカーナの出場権を獲得。アブレウにとって17回目となる南米レベルの大会は4月12日、ボタフォゴとの初戦を迎える。

チリ代表、フラメンゴ退団したルエダ氏を招聘

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チリサッカー連盟は8日、レイナルド・ルエダ氏が同国代表の新指揮官に就任すると発表した。契約期間は2022年ワールドカップカタール大会の南米予選終了までとなっている。本大会の出場権を獲得すれば、大会終了まで延長される。

ルエダ監督はコロンビア出身の60歳。2007年から10年に率いたホンジュラス代表を南アフリカワールドカップに導き、15年には母国のアトレティコ・ナシオナルを率いてコパ・リベルタドーレスを制覇。クラブワールドカップにも出場した。

昨年8月にはフラメンゴの監督に就任。ブラジル全国選手権では8勝3分7敗で6位という成績を残した他、コパ・スダメリカーナとコパ・ド・ブラジルで準優勝している。

「代表を率いた豊富な経験がある」とチリサッカー連盟のアルトゥーロ・サラ会長が招聘した理由を語るように、代表チームを率いるのは今回が4度目となる(下記参照)。

南米予選最終節でブラジルに敗れ、3位から6位に転落して本大会出場を逃したチリをいかに再生するのか注目が集まる。

<ルエダ監督が率いた代表チーム>
コロンビア:2004-06
ホンジュラス:2007-10
エクアドル:2010-14
チリ:2018-